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2016/3/17 10:45
「春バテ」メディアではそう言ってます。
なんとなく季節の変わり目は体調を崩しやすくなったりもしますよね。
春は「肝」の働きがグンと高まる季節。
東洋医学の五行説では
人間は「春・夏・秋・冬」、それぞれの季節により、それぞれ頑張る臓器が現れます。
春は「肝」。西洋医学でいう「肝臓」が張り切る季節です。
春が来ると身体は、冬の間にためた毒素を排泄し始めます。
春のモードに切り替わり、“毒出し”体勢に入つていきます。
☆春は体の中からキレイになれる季節☆
春には毒素を出して体の中からキレイにする“食の薬”があります。
植物は冬の間、土の中で根を伸ばしながら大地のミネラルやビタミンをたっぷり吸収します。
そして春になると一気に芽を出し始めます。
同じように私たちの体も新陳代謝が低下し、
蓄積型になった冬を終え、さまざまな機能が一気に解放されます。
代謝が上がった体は、多くの栄養素を必要とし始めます。
どれも体の毒を出してくれる「解毒作用」を持つものばかり。
春は食材にも解毒パワーがあふれているのです。
☆肝臓にいい食べ物☆
いわし
血液サラサラ。代謝を改善し、肌のトラブル防止にも効果
あさり
身体の倦怠感や目の疲れ、ストレスを改善してくれる
セリ
自律神経の安定。リフレッシュ効果
アスパラガス
肝臓の働きを助ける